top of page

私たち自身の救済の成就。

執筆者の写真: Boo de 風Boo de 風

今月は、恐怖心について『秘教治療』から引いてまいりました。

今日は、その最後となります。

前回の記事の引用のつづきです。


では、まいります!


アリス・ベイリー著『秘教治療 下』第二部 治療の基本的な必要条件、29頁より。


 死を不幸なものと人間に思わせるもう一つの恐怖心は、神学的な宗教、特にプロテスタント原理主義者とローマ・カトリック教会が教え込んできたものであるー地獄の恐怖、一生涯に犯した間違いとは通常は全く釣り合わない罰の賦課、そして恐れる神が課す恐怖である。これらに従わなければならず、身代わりの贖い以外には逃れる道はないと、人々は教えられる。しかし、あなた方もよく知っているように、恐れる神、地獄、身代わりの贖いというものはない。宇宙全体を動かす愛という偉大な原理しか存在しない。そして、魂の事実とその魂の生命による救済を人類に示すキリストの臨在がある。唯一の地獄は地上そのものである。そこで私たちは、愛と光の原理によって動かされ、キリストの模範と私たち自身の魂の内的な駆り立てに刺激され、私たち自身の救済を成就することを学ぶ。地獄についてのこの考えは、中世のキリスト教会の考えに、そして『旧約聖書』に見られるユダヤ人の神であるエホバに関する間違った教えに与えられたサディスティックな性向の名残である。エホバは、神、惑星ロゴス、キリストが啓示した愛の永遠なるハートではない。このような間違った考え方がすたれたとき、地獄の概念は人間の記憶から消え去り、法則についての理解がその場所を占めるようになるであろう。その法則とは、人間が物質界において自分自身を救済し、地上での生活で犯した過ちを正し、やがて「過去の過ちを清算する」こをを可能にするものである。


いかがでしょうか?

宗教的なドグマからの解放は、人によって、環境によって非常に難しいものです。

個人的には、このドグマも、長きにわたり改竄、改悪されてきた概念の一つであると考えています。

今、社会の、世界の、地球の大改変が行われつつある中で、あらゆることが反転していくことでしょう。

宗教に対する考え方、感じ方も、その流れにのっていくはず・・・。

みなさんは、どのようにお考えになられますでしょうか?



今日も、空を見上げてまいりましょう!


みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!



Comments


  • Black Facebook Icon

©copyright boo de foo. All Rights Reserved.

bottom of page