アリス・ベイリーの『未完の自叙伝』無料Zoom輪読会を開催するにあたり、アリス・ベイリー、そして『未完の自叙伝』について、少しずつ記事にしていこうと思います。
今日は、私自身のアリス・ベイリーの印象について書いてまいります。
アリス・ベイリーの光線構造は、2-1-1-2-3。
左から、
(魂)-(パーソナリティー)ー(メンタル体) ー( アストラル体)ー(肉体)です。
※光線構造の詳細は、ここでは割愛致します。
アリス・ベイリー著『トランス・ヒマラヤ密教入門』第3巻【意識の進化】に、光線についての記述があります。
『トランス・ヒマラヤ密教入門』はアリス・ベイリーの各書籍から共通項目を抽出し、抜粋編纂されたものです。
よって、各項目に参照著書が明示されていますので、より詳しく調べたい場合は、そちらをあたることができます。
そしてアリス・ベイリーの進化段階は3.2段階。
秘教では、第3イニシエーションを受けた人を、いわゆる「弟子」と呼ぶようです。
アリス・ベイリーはその第3イニシエーションを経た段階で、第4イニシエーションへ向かわれる方ということです。
秘教の概念では、私たちは、次のように成長、進化していきます。
第1王国 鉱物
第2王国 植物
第3王国 動物
第4王国 人間
第5王国 霊的人間
第1王国から第4王国までは、具体的にはわからないものの、イメージはつくかもしれません。
が、しかし、第4王国から第5王国への進化って、どういうプロセスを経て、どうなっていくの?
みなさん、イメージできますか?
これまた、秘教で学んだ概念では、段階を踏んで進んでいくようです。
その段階が、イニシエーション。
第1イニシエーションを経て、第2イニシエーションへ、そして次へ、というように。
当然、1回の生でどどどどーっと全部の段階を踏んでいくことは不可能です。
着実に自分の装備を整え、準備をし、そうして時が満ちたならば次の段階へ。
アリス・ベイリーは、そんな気が遠くなりそうなプロセスを経ての第3段階のイニシエート。
どこか山奥に籠って修行をしているわけでもなく、彼女は市井の人でした。
私は、そのお人柄、日常生活、趣味なんていうものがあるのかないのか、その他諸々、まったく、さっぱり想像がつきませんでした。
人間といっても、全くもって未知の存在。
これが、『未完の自叙伝』を読む前のアリス・ベイリーに対する私の正直な印象です。
次回は、読後の印象について書いてみたいと思います。
読前と然程変わらなかったでしょうか?
あるいは、がらりと変化したでしょうか?
お楽しみに。
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本文でご紹介いたしました『トランス・ヒマラヤ密教入門』第3巻の装丁はこんな感じです。

みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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