日本国民にとって、特に被災地の方々にとっての3月11日は
忘れることのできない日。
その痛みを忘れてはならない日。
忘れようにも忘れられない日。
そんなことを思いながら黙想を始めた8年目の3月11日、15時前。
ふと、浮かんできたことがありました。
この日に大切な人の葬儀を執り行っていたご家族もあったであろう。
あるいはまた。
この日に愛する人の最期に立ち合い、病院を後にした方もいらしたであろう。
3月11日=東日本大震災発生の日。
こんなふうに決め込んでしまうことはできないのだね。
特別な日の在りようは、その人にしかわからないことがある。
心の襞にかくれた声も、あるのかもしれない。
これは、ひとりの人間の、今年の3月11日の思いです。
花びらいちまい、いちまいにそれぞれの思い。
昨春のBoo de 風のリトリートの際に
クライアント様が撮影して下さった大切な一枚。
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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