今日、Boo de 風の活動が5年目を迎えることとなりました。
みなさまのおかげさま、取り巻くすべてのおかげさまです。
この節目を機に、Boo de 風はRESTART致します。
昨年からクライアント様には少しずつお話をしてまいりましたが
活動内容を大幅に変更致します。
とはいえ、指針がぶれることはなく、その表出方法が変わるだけです。
その内容につき、今日から少しずつブログ記事に記してまいります。
初日の今日は、活動内容を一新する理由を
決意する直前まで抱えた思いと共に。
お読みいただく皆様の人生時間を費やして頂く上で
いつもはなるべく短くまとめることを心しておりますが、
今日は少々長くなりそうです。
RESTARTにあたり、自分自身が時間をかけて培ってきたものを
思い切って手放すことにしました。
それは、サイキック・ミディアムという在り方です。
子どもの頃から不思議な感覚があり、
見えるものがちょっとおかしいから…と眼科に連れて行かれたことも度々。
長男が亡くなってからはそのあたりの感覚が鋭敏になっていき、
自分自身も心してその鋭化につとめてきました。
当時、両手で持て余していたグリーフが
ミディアムシップをキーに宝物に変化したという経験があります。
その宝物は、今でも時に辛く哀しく、涙にくれることもありますが
それでも私を導いてくれる光であり
私自身の重要なパラダイムシフトの転換点であります。
私自身の歩みに寸分たがわぬタイミングで素晴らしいミディアムたちに出会い、
グリーフをchange upするために
彼ら、彼女らがまるで魔法の粉をふりかけてくれたかのような…。
こんなふうに書くと、おとぎ話の中のお話のようですが
当然に、しっかりと先に進んで行くという確たる思い、決意、実行が
あってのこと。
誰かがこの思いを何とかしてくれる…なんていうことは絶対にありません。
ミディアムシップについては、さまざまな見解があろうかと思います。
そしてまた、ミディアムいう肩書きをもっていても
正直、その能力には驚くほどの違いがあるものです。
しかし、確かなミディアムシップは、
グリーフと共に生きる!という強い思いに追い風となってくれる。
私は個人的に、ここの考えに揺るぎはありません。
この思いがあるからこそ、
Boo de 風はミディアムシップを軸としたグリーフサポートに
取り組むことができました。
しかし一方で、私自身の歩みとして
ずっとそこに留まっているわけにはいきません。
人間の物理的身体の外側に広がるエネルギー体を視野に入れるとき、
ミディアムシップはアストラル的な取り組みなのです。
グリーフサポートのためのミディアムシップは、
特にそうであるといえるでしょう。
グリーフは感情であり、その感情が漂う場所がアストラル界。
その層でミディアムシップを行い続ける以上、
その先にはなかなか進めないのです。
いつか…次の人生かその次になるのかわかりませんが、
今の立ち位置のその先、そのもっと先に進めたならば
クライアント様へのサポートの在り方は
比較にならないほどに深いものになるでしょう。
誰かの役に立てるミディアムを目指し、
Denise Lescano氏のトレーニングにも集中しました。
一回でパスするのは厳しいけれど、
今、自分が補完すべきことを学べるからトライする価値はある。
トレーニング中にそんなお話を伺い、
心臓が飛び出そうになるほど緊張しながら臨んだ
サイキック・ミディアムの試験にも有り難きことに一度で合格。
あれから、少しはクライアント様のお役にたてたとしたら…
こんなに嬉しいことはありません。
今日からはサイキック・ミディアムとしての看板を下ろし、
その上で、新たにBoo de 風オリジナルのグリーフサポートをメニューに掲げます。
今までは、サイキック・ミディアムという看板が
クライアント様からのご予約を頂いていたのかもしれません。
そうだとしても私の決意に変わりはありません。
クライアント様のグリーフを消去することは私にはできません。
旅立って逝った愛する方が形を変えて存在するということ、
そこにどう向き合っていくのかという方法のひとつを
これからもお伝えしてまいります。
やはり、とても一回の記事では書ききれないので数回にわけて
つづきはまた明日。
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!