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執筆者の写真Boo de 風

誰かの目を気にしていたら、何も始まらない。


4年前、この活動を始めるにあたりセッションを行う場所探しを始めました。

その時に感じたことを突然思い出したので、今日はこれについて。

おかげさまで何件か見学、面接という運びになりました。

そして、そのうちのとある場所で私は撃沈致しました。

おやりになられることの内容は素晴らしいと思います。

けれど、「死」ということが関わるとなると、やっぱりちょっと…。

面接の前にメールで何度もやりとりをした上でのことです。

はーいー?なにゆえ今?

やっぱりちょっと…であるならば、面接の前に言ってくれないものかね。

(若干ぶち切れ気味私の心の声)

だがしかし。満面の笑顔をプレゼントして失礼させて頂きました。

この、「やっぱりちょっと…」の後のごにょごにょは、

当時の一般的な社会の声であると私は認識しました。

進む道は思うほどに平坦ではないんだよ。

いま一度、足元を見直すために必要なことだったのでしょう。

「死」ということが関わるとなると、やっぱりちょっと…。

この現実を正面から受け止め、それでもなお、私は自分の道を躊躇せずに歩く!

そう決めて4年。

各地のグリーフサポート団体が行うサポートとはアプローチが異なり、

そういう意味でも異端者であったことは確かです。

それでも私は私の道を歩いてきたことを、まったく後悔していません。

なぜなら。

誰かほかの人が私の代わりに歩いてくれるわけではありませんものね。

これは私に限ったことではなく、みんな同じ。

誰かの何かの目を気にしていては、何も始まりません。

初心にもどり、今日もまた一歩。

みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!

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